こんにちは。
今年のゴールデンウィークは五月晴れでしたね。
皆さまにおかれましては、3年ぶりのコロナ関連の制限がないゴールデンウィークを楽しんだことと思います。
ところで「五月晴れ」とは、どんな天気を指すかご存じでしょうか。
今と昔では意味が違う「五月晴れ」
もともとは旧暦の5月に「梅雨の合間の晴れ」を指す言葉だったそうです。
ということは、漢字で示されているような5月の晴れの日という意味ではなく、梅雨の時期に使う言葉だったんですね。
ところが現代になるにつれて、漢字のとおりに5月の晴れの日という意味で間違って使われるようになり、それが定着したことによって、今では両方とも正しいとされるようになりました。
日本語には、五月晴れのように間違って使われている日本語がたくさんあります。
例えば「ハッカー」。
ほとんどの人が、「ネットワークに侵入し、不正行為を行なう人」という意味で使っていると思いますが、実際は、「コンピューターやコンピューターネットワークに精通した人」という意味で使うそうです。
「ネットワークに侵入する人」のことは、正しくは「クラッカー」と呼ぶそうです。
私たちが、知らず知らずのうちに間違った使い方をしている日本語は、ほかにもたくさんあるようです。
調べてみると面白いかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございました。